旧約聖書『エステル記』 (1本)

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旧約聖書『エステル記』 (1本)

エステル記の章、節の順に並んでいます。引用箇所が同じ場合は放送日の古い順で表示されます。

エステル記4章13~14節モルデカイは再びエステルに言い送った。「他のユダヤ人はどうであれ、自分は王宮にいて無事だと考えてはいけない。この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、ユダヤ人の解放と救済は他のところから起こり、あなた自身と父の家は滅ぼされるにちがいない。この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」
石原知弘 東京恩寵教会 牧師

神の御手を見出すとき

講師
石原知弘
所属
東京恩寵教会 牧師
放送
2008年2月10日

『エステル記』とは

エステルは女性の名前です。
ペルシャ王クセルクセスの王妃となったヘブライ人女性の物語です。この書の特徴は、聖書に収められていながら、神の名前が出てこないということです。しかし、神を信じるエステルとそのいとこで父代わりのモルデカイがイスラエルの民のために勇敢に戦う姿を描いたドラマチックな書物です。