神様の高価な贈りもの

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聖書の言葉

神は、その独り子をお与えになるほどに,世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

新約聖書 ヨハネによる福音書 3章16節

李東隼によるメッセージ

私たちは、アドベントを迎え、クリスマスを待ち望みながら過ごしています。クリスマスといえば、クリスマスツリー、クリスマスパーティーやクリスマスプレゼントを思い浮かべると思います。何が一番楽しみでしょうか。私はクリスマスプレゼントが楽しみです。私たちは神様からクリスマスプレゼント、高価な贈りものをいただきました。それは何でしょうか。イエス・キリストです。今日の箇所はイエス・キリストを「独り子」というふうに表現しています。「独り子」という言葉は「唯一の子ども」というふうに翻訳する事ができます。父なる神様にとって「唯一の子ども」はかけがえのない愛の対象であり、愛してやまない存在であることを表す言葉です。また、父なる神様にとって「唯一の子ども」をお与えになるというのはご自分の全部をお与えになるという意味です。神様はそのように大切な独り子を惜しみなく、この世にお与えになったほど、この世を愛されたのです。この「世」というのは、神様を信じ、神様に従順な世界を意味するのではなく、むしろ、神様に背き、神様に敵対している人間全体を表す言葉です。「神は世を愛された」この世に住んでいる私たちを含めて、この世界全体を神様は愛されたのです。神様はご自分に向かって敬意を捧げ、服従する人間だけを愛されたのはなく、ご自分に背を向けている人間全体を愛されたのです。どんな人間であっても神様はその人間を愛する思いを持ってご自分の「独り子」をお与えになったのです。ヨハネの第一の手紙4章10節にこう記されています。「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛して、私たちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」また、ローマの信徒への手紙5章8節に「私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対する愛を示されました」。このような愛から「救い」が始まったというのはとても安心です。神様を愛する清らかな心を持っている人々のために神様がクリスマスの日に救い主をお与えになった。それだけならば、私たちは不安です。昨日は清らかな心で過ごしたけれども、今日になったら、心が変わっている、昨日までは神様に従いたいと願っていたけれども,今日は道を踏み外している。私たちはそのようなことを何度も味わうと思います。神様に愛される相応しい自分だ、いつもそう思えるとは限らないのです。しかし、「神様は世を愛された」のです。私たちがまだ、罪人であった時に、神様は私たちを愛されたのです。私たちが立派だからとか、清らかな心だからではなく、愛される何の値打ちもない時に、神様は無条件でありのままの私たちを愛してくださいました。その愛が真実な愛であることを現わす為に、クリスマスの日に、神様にとって一番大事なものをこの世にお与えになったのです。私たちは無条件に人を愛する事がなかなか難しいですが、神様は無条件に私たち一人一人を愛してくださっただけではなく,神様にとって一番大事なもの、愛する独り子を十字架につけてでも、私たちを救おうとなさったのです。その真実な愛を伝えるために、イエス・キリストは実際にクリスマスの日にお生まれになったのです。クリスマスはその愛が示された時です。神様の愛はご自分の全てである「独り子」をお捧げになってでも私たちを救おうとする愛です。私たちがこの神様の真実な愛を受けながら生きる時に私たちの人生は健やかになります。

あるクリスマスの詩を紹介したいと思います。韓国の牧師が作った「神様の高価な贈り物」という題の詩です。神様からの高価な贈り物、イエス・キリストを受け入れるように、そのことを促す詩です。

「ためらわずに、リボンを解いてください。期待して箱を開けてください。

神様の高価な贈り物は、この世の全ての者に与えられましたが、信じる者だけが受け取るプレゼント、神様の恵みを感謝して受け取ってください。あなたを救いと永遠の命に導く招待状。神様の愛なるイエス・キリストを、今あなたの心に。」

神様から高価な贈り物としてイエス様が与えられています。リボンを解けば、わたしのものになる。そういう恵みとして、神様は「独り子」を与えてくださったのです。ためらわずに、リボンを解いてください。期待して箱を開けてください。 神様の高価な贈りものであるイエス様は、この世の全ての人に与えられていますが、信じる者だけが現実に受け取ることができる贈りものなのです。今、ラジオを聴いておられる皆さんにも神様の愛が一杯詰ったイエス様という贈りものが差し出されています。どうぞ、心を開いてこのイエス様の恵みを受け取ってくださいますようにお祈りいたします。

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