Migiwaさんとの対談①

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聖書の言葉

わたしの目にあなたは価高く、貴く

わたしはあなたを愛し

あなたの身代わりとして人を与え

国々をあなたの魂の代わりとする。

恐れるな、わたしはあなたと共にいる。

旧約聖書 イザヤ書 43章4~5節

吉田実によるメッセージ

吉田:今朝は特別ゲストをお迎えしてお話をお伺いいたします。ゴスペルシンガーのMigiwaさんです。おはようございます。

Migiwa:おはようございます。よろしくお願いいたします。

吉田:ラジオの前の皆様に、初めに自己紹介をお願いできますでしょうか。

Migiwa:はい。私はMigiwaと申します。神奈川県から参りました。私の両親はクリスチャンで、私も子どもの頃から教会に通っていましたけれども、中学に入ってから不登校になったり、いろんなことがありまして、その頃から音楽を始めました。そして今もこうして音楽活動を続けさせていただいています。今年で10年目になります。

吉田:ありがとうございました。今お伺いいたしましたように、Migiwaさんは中学校の頃から不登校になられたということですが、それはどれくらいの期間でしたか。

Migiwa:中学3年生の頃から全く学校に行けなくなりまして、それから数年間家にひきこもっていました。

吉田:きっとその経験が、その後のMigiwaさんの信仰や音楽作りに大きな影響を与えたのではないかと想像いたしますけれども、もしよろしければ、その時の気持ちやイエス様との出会いのことなど、お聞かせいただけますでしょうか。

Migiwa:はい。ずっと教会には行っていたのですけれども、私は恥ずかしがり屋で、特に中学に入ってからは人間関係をうまく結ぶことが出来なくて、友達を作るのが苦手で、集団生活が辛かったのです。それで不登校になってしまいました。本当にその時は家族や先生方にたくさん心配をおかけしたのですけれども、わたしはどんどん自分の殻に閉じこもるようになりました。そして大きな孤独感や空虚感に襲われるようになったのです。でも感謝なことに、教会だけは唯一外に出られる場所で、毎週日曜日に礼拝に行くことができました。そしてある日の礼拝の中で、はじめに読んでいただきました聖書の御言葉「わたしの目には、あなたは高価で貴い」というイザヤ書の御言葉か心にすごく染み渡って、「私を愛して下さる神様がいらっしゃるのだ。」ということを深く感じることが出来て、「こんな自分でもいいんだ。」と、自分で自分を受け入れられるようになりました。そして、引きこもっていたときにずっとギターを弾いたり、歌ったり、曲を作ったりしていたので、その大好きな音楽を通して神様の愛を一人でも多くの人々に伝えたいなと思って、音楽活動を初めて、こうして現在に至っています。

吉田:そうですか。素晴らしい曲をたくさん作っていらっしゃいますが、独学だったのですか?

Migiwa:そうですね。ギターとかも独学なので、むつかしいことはわからないのですが、神様がいつも曲を与えてくださって、自分の力ではなく神様がさせてくださっているのだな、ということをいつも感じながらやっています。

吉田:たしかMigiwaさんは引きこもっていたときに絵も描いていらっしゃったのですよね?

Migiwa:はい。何か自分を表現したくて、自分の思いが溢れてきて、ひたすら絵を描いたり、詩を書いたり、曲を作ったり、そういう仕方で自分を表現していましたね。

吉田:そうですか。そのようにして沢山の素晴らしい曲を造られたMigiwaさんですが、特に思い出に残っている曲があれば教えていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。

Migiwa:はい。「きみがだいすきさ」という曲は、不登校になって、引きこもって、辛かった時期のことを思って作った曲なのです。こんなどうしようもない、弱い存在でも、「愛しているよ。大好きだよ。」というふうに神様はおっしゃってくださるということ。このことを一人でも多くの人にお伝えしたいと思って作りました。

吉田:とっても良い曲ですよね。私も大好きです。では、そのようにしてMigiwaさんが辛かった経験と、その中で神様と出会えた喜びも込めて作られた記念の曲、「きみがさいすきさ」をお聴きください。

♪「きみがだいすきさ」

吉田:それではここで、プレゼントのお知らせです。ゴスペルシンガーMigiwaさんのサイン入り最新アルバム「プロミスランド」を、抽選で2名の方にプレゼントいたします。ご希望の方は番組へのご意見・ご感想と共に、「MigiwaさんCD希望」とお書きの上、番組までお申し込みください。たくさんのご応募をお待ちしています。

次回もMigiwaさんとの対談の続きをお送りいたします。ぜひお聴きください。

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