MP3ファイルの音質を下げて、ファイルサイズを小さくする

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音声ファイルのサイズを小さくしてサーバ容量を節約

礼拝説教を録音し、音声ファイルにしてインターネット上で公開。

そんな教会も次第に増えてきました。しかし音声ファイルは意外に容量が大きいので、あっという間にサーバスペースを食いつぶしてしまいます。だからと言って古いファイルをサーバから削除し、新しいファイルをアップし続けるのは面倒なもの。

そこで「既存の音声ファイルの音質を若干下げて、データサイズを軽くする」手法を解説します。

手順

  1. 今回は無料で入手できるアプリとしてiTunesを使います。iTunesをダウンロードし、インストールを済ませてください。
  2. 事前の設定を行います。「編集」メニューから「設定...」をクリック。設定パネルが表示されますので、「一般」タブをクリックし、「インポート設定...」をクリックします。
  3. インターネット上で公開するのであればMP3形式が最適です。
    「インポート方法」を「MP3エンコーダ」
    「設定」を「128kbs」にしておきましょう。
  4. 「OK」を押して各パネルを閉じていきます。これで事前準備は整いました。
  5. iTunesのパネルを「ライブラリ」に切り替え、そこにサイズを小さくしたい音声ファイルをドラッグ&ドロップで放り込みます。
  6. 「ファイル」メニューから「変換」を選び「MP3バージョンを作成」をクリックしてください。
  7. あなたの放り込んだファイルがMP3ファイルならば、サイズが変換されています。MP3以外のファイルを放り込んでいた場合、新しいMP3ファイルが生まれています。
  8. サイズが変わっていない、あまり小さくなっていない場合は3の「設定」を「カスタム...」に切り替え、128kbsよりも低い値を試してみてください。ファイルサイズは小さくなりますが音質も次第に劣化していきます。

iTunesを使ってMP3のデータサイズを小さくする

AppleのiTunesを利用してMP3のデータサイズを小さくします。編集→設定→インポート設定でMP3エンコーダを選ぶのがポイントです。

毎週、音声と文章をUPする(出来るだけ簡単に)

このホームページを作るときの課題が「原稿と音声を毎週UPする」というものでした。なるべく簡単にということで専用のシステムを構築。FTPは使わず、ブラウザ上からすべて行えるように設計しました。

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録音した音声ファイルをホームページ上で公開します。データ形式は汎用性の高いMP3がおすすめです。audioタグを使えば再生や一時停止などのコントローラーが表示されます。

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スマートフォンの急速な普及に合わせて、キリストへの時間もスマホ対応に着手しました。ブラウザの横幅が狭くなると自動的にスマホ対応に切り替わる「レスポンシブデザイン」を採用しました。