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聖書は旧約と新約を合わせて66巻。こちらでは新約聖書を引用した番組を集めて表示しています。聖書の各タイトルをクリックすると番組一覧が表示されます。

新約聖書に関する放送 (596本)

40 マタイによる福音書(118本)

マタイは、イエス・キリストの12弟子の一人だった人ではないかと言われていますが、異論もあります。

マタイによる福音書はユダヤ人の読者向けに書かれました。

そのため、旧約聖書の引用が多く、しかも、その前後を知っていることを前提とした書き方になっています。

カタカナの名前がずらりと並んだ系図から始まっていて、驚きますが、今までに書かれたものを総括しようとするとき、このように系図を書くのが彼らの手法でした(旧約聖書「歴代誌上」参照)。

また、マタイによる福音書に出てくるイエス・キリストの説教は、大きく5つに分けることができ、マタイは新しい「モーセ五書」を書こうとしたのだ、と考えられています。

41 マルコによる福音書(50本)

マルコは、12弟子の一人であったペトロの通訳者であったという証言があります。

マルコによる福音書は4つある福音書の中で最も短い書で、クリスマスの物語も書かれていません。

しかし、冒頭では、預言者の言葉を引用しながら「時は満ちた。神の国は近づいた」と、短いながらも壮大なスケールで告げます。

そしてマルコの筆は、十字架上で息を引き取られたイエス・キリストの下で、百人隊長が言った「本当に、この人は神の子だった」という言葉へと集中していきます。

42 ルカによる福音書(109本)

パウロの伝道旅行に同行した医者のルカが記したとされている福音書です。

ルカによる福音書は異邦人(ユダヤ人から見て外国人)向けに書かれましたので、日本人にとっては、これが比較的取っつきやすいのではないかと思います。

ルカは一貫して「聖霊」に注目して書いています。

また、イエス・キリストが祈っておられる姿と言葉とを多く記し、祈りの重要性を教えます。

それから「今日」という言葉がたくさん出てきて、救いが起こるのは、いつか未来のことではなく、イエス・キリストに出会ったそのときだ!という喜びが伝わってくる福音書です。

43 ヨハネによる福音書(120本)

4つの福音書の中で、ずっと時代が下ってから書かれた書です。

著者は12弟子の一人であったヨハネではないかと言われています。

内容を見てみると、弟子として初めの頃からイエス・キリストを知っていた人らしく、活動の初期の頃の出来事を、生のままで伝えてくれていると思われるエピソードがいろいろあります(カナの婚礼、ペトロたちの弟子入りの経緯など)。

イエス・キリストの「わたしが命のパンである」「わたしは道であり、真理であり、命である」などのお言葉はこの中に出てきます。

先ごろの映画「パッション」はこの福音書の十字架の場面をベースにして作られています。

44 使徒言行録(16本)

「ルカによる福音書」に続く第2巻として記された使徒言行録(使徒行伝)は、聖霊の働きに注目して書かれていることから、「聖霊行伝」であるとも言われます。

イエス・キリストが十字架にかけられて死に、3日目に復活して、天に昇られるところから始まり、そのあと、どのようにしてイエス・キリストとその教えが世界中にのべ伝えられるようになっていったかが記されています。

有名なパウロはこの書から登場します。パウロは3回にわたって、今のトルコのあたり、そしてギリシアとその島々、ローマを旅して宣教しましたが、その話が、使徒言行録の主な内容になっています。旅好きの方には一番おもしろい書ではないかと思います。

45 ローマの信徒への手紙(32本)

46 コリントの信徒への手紙一(28本)

47 コリントの信徒への手紙二(23本)

48 ガラテヤの信徒への手紙(4本)

49 エフェソの信徒への手紙(13本)

50 フィリピの信徒への手紙(16本)

51 コロサイの信徒への手紙(4本)

52 テサロニケの信徒への手紙一(8本)

53 テサロニケの信徒への手紙二(1本)

54 テモテへの手紙一(6本)

55 テモテへの手紙二(4本)

56 テトスへの手紙(0本)

57 フィレモンへの手紙(1本)

58 ヘブライ人への手紙(9本)

59 ヤコブの手紙(3本)

60 ペトロの手紙一(9本)

61 ペトロの手紙二(0本)

62 ヨハネの手紙一(10本)

63 ヨハネの手紙二(0本)

64 ヨハネの手紙三(0本)

65 ユダの手紙(0本)

66 ヨハネの黙示録(12本)