番組の歴史

ラジオ放送 キリストへの時間のトップページへ戻る
古いラジオと聖書のイメージ画像

番組の歴史

ラジオ関西「キリストへの時間」は60年以上続いているキリスト教ラジオ番組です。現在は日本キリスト改革派 西部中会がスポンサーとなり、番組の制作と放送を担当しています。

他にも中部日本放送(CBC)や高知放送などによる「キリストへの時間」があります。

これまでの経緯

1952年10月故J.A.マカルピン宣教師(合衆国長老教会、通称「南長老教会」)が中部日本放送(CBC)をキーステーションとして「キリストへの時間」を開始しました。ちなみにCBCは日本最初の民間放送局で、1951年9月1日に開局しました。CBCの他にも、「キリストへの時間」発信に、ラジオ関西、高知放送、広島放送などが用いられました。

南長老教会ミッションのラジオ委員会がこれを独自に運営していましたが、日本キリスト改革派教会は1965年10月、ミッションラジオ委員会の要請に応じて2名の委員を送ることを可決し、やがて日本キリスト改革派教会の中に「キリストへの時間」協力委員会を設けて、この働きに深く関わっていくことになりました。この当時は、日本キリスト教団からも委員が送られ、3団体からの代表が委員会を構成していました。

しかし、諸方面からの支援・協力にもかかわらず、時の経過と共に財政が困難となり、広島放送は終了し、高知放送はキリスト改革派教会(CRC)日本伝道会のラジオ伝道部に、CBCは中部中会(中部地区の教会の集合体)に、ラジオ関西は西部中会(関西・九州・沖縄地区の教会の集合体)に引き継がれることになりました。

西部中会は1982年12月6日、「キリストへの時間」協力委員会の要請をうけ、この放送のスポンサーとなること、および、ラジオ伝道委員会を設置することを可決し、翌83年にラジオ伝道委員会を新設し、「キリストへの時間」を正式に受け継いで、同年5月よりラジオ関西(1996年から2004年までAM神戸と改称)から放送し、今日に至っています。